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令和 3年 1月25日大都市制度・広域行政調査特別委員会−01月25日-目次
令和 3年 1月25日大都市制度・広域行政調査特別委員会−01月25日-01号

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  1. 堺市議会 2021-01-25
    令和 3年 1月25日大都市制度・広域行政調査特別委員会−01月25日-01号


    取得元: 堺市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-06
    令和 3年 1月25日大都市制度広域行政調査特別委員会−01月25日-01号令和 3年 1月25日大都市制度広域行政調査特別委員会                 〇出席委員(12名)         加 藤 慎 平           西 川 知 己         伊豆丸 精 二           的 場 慎 一         田 代 優 子           木 畑   匡         石 谷 泰 子           井 関 貴 史         池 尻 秀 樹           山 口 典 子         芝 田   一           裏 山 正 利                 〇欠席委員( 0名)  〇開催通知                                  令和3年1月13日 大都市制度広域行政調査特別委員会 委  員          様
                           大都市制度広域行政調査特別委員会                            委 員 長  裏 山 正 利       大都市制度広域行政調査特別委員会開催について(通知)  次のとおり委員会開催しますので通知します。                     記  日    時   1月25日(月) 午前10時  場    所   第一・第二委員会室  案    件   大都市行政実態に対応する行財政制度地方創生を促進する地方自治制度及び区役所あり方を含めた都市制度並びに関西広域連合をはじめとする広域行政に関する施策等について 〇午前10時開会 ○裏山 委員長  それでは、皆さん、おはようございます。ただいまから、大都市制度広域行政調査特別委員会を開会いたします。  本日の会議録署名委員は、石谷委員井関委員のお2人にお願いをいたします。  それでは、本日の審議に入ります。  なお、本委員会における本日の議事運営についてでありますが、委員発言時間は議事運営に関する要綱により30分でありますが、本日の委員発言は、自由に質問意見ができるものとし、発言時間の制限は行わないことといたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」の声起こる)  御異議ないようですので、そのように決定いたします。 ┌────────────────────────────────┐ △大都市行政実態に対応する行財政制度地方創生を促進する地方自治制度及び区役所あり方を含めた都市制度並びに関西広域連合をはじめとする広域行政に関する施策等について └────────────────────────────────┘ ○裏山 委員長  それでは「大都市行政実態に対応する行財政制度地方創生を促進する地方自治制度及び区役所あり方を含めた都市制度並びに関西広域連合をはじめとする広域行政に関する施策等について」を議題といたします。  なお、理事者につきましては、お手元に配布いたしておりますとおりの出席を得ております。  それでは、まず当局から関西広域連合について報告を受けることといたします。 ◎上田 広域連携担当課長  私からは、前回10月29日に開催された本特別委員会から本日の委員会までに開かれました11月関西広域連合議会臨時会について報告をいたします。  臨時会では、お手元資料の1ページのとおり、2つの議案提案されました。まず1枚おめくりいただきまして、3ページ、第9号議案令和年度関西広域連合一般会計歳入歳出決算認定の件でございます。  本件は、8月27日開催の8月定例会に提出され、総務常任委員会に付託されました。  4ページの総務常任委員会審査報告書のとおり、委員会審査結果を経て、本件原案のとおり認定をされました。  続きまして、5ページの第11号議案関西広域連合会計年度任用職員給与及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定の件です。  本件は、国家公務員人事院勧告や各府県人事委員会勧告などを踏まえ、給与決定における均衡の原則に基づき、会計年度任用職員に係る期末手当支給割合を改定するもので、原案のとおり可決されました。  次に、臨時会における一般質問について報告をいたします。  7ページに質問一覧がございます。表の6番目に記載のとおり、吉川敏文議員デジタル化に向けた関西広域連合の果たす役割について、スマートシティ・スーパーシティ構想についての2点質問をされました。資料の9ページから14ページに議事録を添付しております。また、15ページから16ページは、吉川議員から提出された質問参考資料でございます。  質問の1点目は、国における行政デジタル化に向けた動きが加速する中、ICT技術の進歩や、コロナ禍を踏まえたニューノーマル社会の展開をめざすため、関西広域連合の果たすべき役割について問うものでございます。  これに対し、井戸連合長からは国の動きなどを情報収集した上で、事務局デジタル化先進事例情報共有、国に対する必要な事項要望を実施し、関西全体でデジタル化推進するためのプラットフォームとしての役割を果たしていきたいとの答弁がありました。  質問の2点目は、現在の官民でばらばらになっている情報システム共通プラットフォーム化、データ整理することで様々な地域課題の解決につなげるスマートシティ・スーパーシティ構想に関して先進事例現状把握研究状況について問うとともに、構想実現に向けた関西広域連合取組について問うものでございます。  これに対し、井戸連合長からは、関西広域連合プラットフォーム機能を生かしていく見地から、スマートシティ関連事業実施状況に注目し、構成府県市先進事例情報提供を行いつつ、スマートシティ取組を進めること。また、関西広域連合としては、行政手続オンライン化のような、国全体としての統一性を図る必要がある分野は国の検討を待ちつつ、関西だけでもという分野情報交換をしながら調整機能を果たす姿勢であるとの答弁がございました。  これを受けて吉川議員からは15ページ、16ページの配布資料を用いまして、会津若松市のスマートシティ取組を示しつつ、関西広域連合内で共有できるプラットフォームの構築のため努力をいただきたいとの意見がありました。  関西広域連合に係る報告は以上でございます。 ○裏山 委員長  以上で報告が終わりました。  それでは、本件について御質問はございませんか。よろしいでしょうか、御質問はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、御質問なしと認めます。  次に、国の施策予算に関する提案要望書についてであります。  本件については、まず当局から令和年度政府予算案閣議決定を受けて、本市令和年度国の施策予算に関する提案要望項目についての状況報告を受けることといたします。 ◎塩見 政策推進担当課長  私からは、昨年12月21日に政府予算案閣議決定されましたので、本市提案要望事項関連する政府予算状況につきまして御説明いたします。  なお、本市要望事項が反映されているかどうかが判明いたします予算の箇所づけにつきましては、例年3月末頃に分かりますので、今回の補正予算案では、国としての総額のみの把握となります。  まず、お手元資料令和年度堺市国の施策予算に関する提案要望政府予算案を御覧ください。  本日は、要望提案事項のうち、本市といたしまして最重点として要望しました項目について御説明いたします。  まず1ページ目を御覧ください。  提案要望項目財務省関連になります、1、地方財政推進でございます。この項目では、新型コロナウイルス感染症対策に取り組む自治体への支援、それと、真の分権型社会実現のための国・地方間の税源配分の是正と臨時財政対策債廃止についてを要望しております。  政府案では、地方財政計画における一般財源総額について、令和年度を0.2兆円上回る見込みでございます。  減収補填制度につきましては、今年度本市要望どおり地方消費税減収分も対象となりましたが、令和年度につきましては、現時点で特段動きはございません。  税配分役割配分の見直し、臨時財政対策債廃止につきましても、特段動きはございません。  続きまして、国土交通省関連としまして、6項目の最重点要望をしております。  1ページ目下段の2、連続立体交差事業南海本線南海高野線推進について、2ページ目にございます3、泉北ニュータウン再生について、4、大和川左岸河川空間と一体となった魅力向上推進について、続きまして3ページ目にございます都市計画道路整備について、6、大都市活動を支える下水道事業推進について、7、基幹的広域防災拠点耐震強化岸壁早期整備についてまでが最重点要望項目となってございます。  国土強靭化に関する予算につきましては、本年度の3次補正予算として措置される見込みがあることから、この項目では3次補正予算額令和年度当初予算額を併記しております。  内訳でございますが、社会資本整備総合交付金、これにつきましては、7,469億円、前年度比で191億円の増額となっております。  防災安全交付金1兆2,786億円、前年度比で4,938億円の増額となっております。  道路整備につきましては、2兆275億円、前年度比で3,718億円の増額となっております。  下水道関連費としましては468億円、前年度比で171億円の減額となっております。  4ページ目以降につきましては、重点要望項目となっておりますので、説明のほうは割愛させていただきます。  説明は以上となります。 ○裏山 委員長  以上で報告が終わりました。  それでは、本件について御質問ございませんか。  特段ございませんか。報告のとおりでよろしいですか。   (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは御意見なしと認めます。  次に、本件に係る令和年度要望に向けて、各委員より意見聴取を行います。  今、令和年度報告がございましたけども、令和年度について、再来年度ですけども、についての要望について御意見がございましたら、発言お願いいたします。  特段意見ございませんか。よろしいですか。  じゃあ、申し訳ないです。ちょっと、私のほうから1点だけ。令和年度もそうでしたが、例えば臨時財政対策債交付の話とか、税配分の5対5の話とか、これずっと長年要望していただいておりますけれども、なかなかこれといった答え、進展が見えないというようなことになっているのではないかなというふうに思っております。これ、全国の話もございますので、もう一度堺市としても、そういう市長会等々の中でも、よくその辺をどうするかというのを、もう少し進展が見えるような形での意見を具申していただければなというふうに思います。これは私の意見としてお聞きいただければというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。 ◆木畑 委員  すみません、ちょっと教えてください。これ、先ほど箇所づけにちらっと触れていただいたと思うんですけど、要望して、補正予算案が出てきて、それが箇所づけのほうに、堺市関連の箇所づけの部分につながっていくときに、それって、僕らに一覧資料とかいう形で提供されているんでしたっけ。 ◎塩見 政策推進担当課長  一覧という形では、御提供させていただいてないと思います。 ◆木畑 委員  だから、恐らく僕の認識であれば、その後のやっぱり国から決まりましたという形の中で、そこでもう一遍補正を組んで、云々かんぬんの話になって、何か、ごちゃっとほかのと交ざってしまって分かりにくいんですよ。もし、できることなら、この表のもう一つ後ろに、今年度要望に関して、こういう要望をして、こういう予算がついて、その中で堺市に関してはこういうことになったというところまで、多分、国会議員さんとか通じたら情報も取れると思うので、何かそういう、せっかくこういう形で各会派で要望に行ってるわけですから、そこまで何かフィードバックしていただけたらありがたいなと、次年度以降、ちょっと考えていただきたいなということをよろしくお願いします。 ○裏山 委員長  今のは意見ということでいいですね。  あと、ほかどうでしょうか。よろしいですか。   (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、すみません、先ほどの私の意見と言いましたけど、要望ということでお酌み取りいただければというふうに思いますので、お願いをいたします。  それでは、なお当局におかれましては、本日委員から出されました意見要望を十分にお酌み取りいただき、要望内容を取りまとめていただきますようお願いをいたします。  それでは、これをもって大都市制度広域行政調査特別委員会を閉会いたします。 〇午前10時15分閉会  ┌──────────────────┬───────────────────┐  │ 委員長      裏 山 正 利 │                   │  ├──────────────────┼───────────────────┤  │ 委員       石 谷 泰 子 │                   │  ├──────────────────┼───────────────────┤  │ 委員       井 関 貴 史 │                   │  └──────────────────┴───────────────────┘